今回はVHDブートを試してみました。目標は、現在のWindows7(x64)環境にWindowsServer2008R2のブートを追加することです。
調べたところVHDブートを実現するためには2つの方法があるようで、
1つ目は、VirtualPC等でOSをインストールしたVHDファイルをBCDEditコマンドを使用してブート可能にする方法。
2つ目は、インストールディスクから起動しアタッチされたVHDファイルをインストール先として指定する方法。
今回利用したのは2番目の方法。Windows2008R2はx64のみの提供なので、VirtualPCではVHDファイルにインストールすることができないためです。手順は↓を参照して行いました。詳しい手順はリンク先を参照してください。
http://www.computerworld.jp/topics/win7/151249-6.html
簡単にまとめると、
- diskpartコマンドを利用しVHDファイルを作成する
#このタイミングで作成する必要はなく、事前にVHDファイルを作成しておけばOKです。 - 同じくdiskpartコマンドを利用しVHDファイルをアタッチする
- アタッチしたVHDにOSをインストールする
拍子抜けするぐらい簡単です。でも、一ヶ所はまりました。
3.の行程でインストール先を選択した場合に、次のような警告が出ました。
#BIOSの設定次第では出ないこともあるのでしょうが・・・
このディスクにWindowsをインストールすることはできません。このコンピューターのハードウェアでは、このディスクでの起動がサポートされていない可能性があります。コンピューターのBIOSメニューでこのディスクのコントローラが有効になっていることを確認してください。
結局、警告を無視して次へ進めば問題なくインストール可能だったのですが、BIOSを見直ししたり、ドライバを捜してみたりと、無駄に時間を消費してしまった。
インストールが完了した、WindowsServer2008R2です。CドライブがVHDになっているのがわかります。
#でもHyper-Vとかでも一緒だったりしないのか?
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